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otonanoラジオ 2026年9月7日放送回

目次のサイト > 要約ページ > ラジオ要約 > otonanoラジオ > otonanoラジオ 2026年9月7日放送回

番組概要

この番組では、いま、会って話を聞いてみたいミュージシャンをゲストに迎えたり、いま、紹介したい、ちょっと昔の音楽をかけたりしながら、DJ萩原健太が、リスナーとしてこれまでどのように音楽を聴いてきたのか?感じてきたのか?そんなリスナー目線で、音楽に隠されたストーリーに迫っていく番組です。(引用:radiko)

radiko

※本ページはプロモーションが含まれています。

otonanoラジオ 2026年9月7日放送回の要約

■ この回の聴きどころ

  1. デビュー直後に1年間いっしょにテレビ番組をしていた2人の、久しぶりの再会トーク
  2. 歌詞とメロディーを1行ずつ同時に作っていく、30年変わらないBONNIE PINKさんの曲作り
  3. ベスト盤『GROW』の「裏ボニー」と、トーレ・ヨハンソンさんやバーニング・チキンとの音作りの話

■ 番組の基本情報
・放送:FMヨコハマ 月曜 深夜0:00〜
・出演:萩原健太/ゲスト:BONNIE PINK
・聴き逃し配信:radikoのタイムフリーで9月14日まで(エリアフリーはプレミアム会員)

(目次)

■ 内容のまとめ

目次

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  • オープニング:デビュー直後に1年間テレビ番組で共演した2人の再会
  • 「Heaven’s Kitchen」:赤毛だったころ、トーレ・ヨハンソンさんと作った初期の曲
  • 英語と日本語:自分の中の「違うページ」を開くような感覚
  • 曲作り:歌詞とメロディーを1行ずつ「追いかけっこ」で進める
  • ベスト盤『GROW』:38曲をCD2枚に収める苦労と「カタログ」のような楽しみ方
  • 「裏ボニー」:本当はどっちが裏?本質はちょっと暗い
  • トーレ・ヨハンソンさんとの音作り:アナログへのこだわりと、時代を問わない響き
  • バーニング・チキン:トーレさんの弟子筋と、スウェーデンのグラー・スタジオ
  • リリース情報:初回盤のブルーレイと、10月28日のアナログ盤には「Kite」も
  • ライブ情報:Zepp DiverCityの30周年ライブと、『Even So』の再現ツアー
  • エンディング:来週もBONNIE PINKさんが登場

オープニング:デビュー直後に1年間テレビ番組で共演した2人の再会

今週のゲストはBONNIE PINKさんです。昨年メジャーデビュー30周年を迎え、その締めくくりとして先月、全38曲入りのオールタイムベストを出しました。このベスト盤を中心に、今週と来週の2週にわたって話を聞きます。

2人が前に会ったのは3年前、アルバム『Infinity』を出したころで、そのときも20年以上ぶりだったそうです。BONNIE PINKさんはデビューしてすぐの1年間、萩原さんと一緒にテレビ番組をしていて、横で萩原さんの雑学を聞いてうなずいていただけだったと振り返ります。大学に通いながら、毎週ミュージシャンのゲストの話を聞く、とても濃い1年だったそうです。
30年のうち会ったのは今日を入れて2回だけ。この10年ほどは子育てに重きを置いていて、若いころほど毎年リリースはしていなかったものの、ずっと音楽の世界にいて、また萩原さんに会えたのがうれしいと話しました。

「Heaven’s Kitchen」:赤毛だったころ、トーレ・ヨハンソンさんと作った初期の曲

まずは2人が出会ったころの曲から。BONNIE PINKさんは、当時は赤毛だったと振り返り、スウェーデンのトーレ・ヨハンソンさんと一緒に仕事をしていた若いころの曲を紹介しました。

♪ Heaven’s Kitchen/BONNIE PINK

英語と日本語:自分の中の「違うページ」を開くような感覚

萩原さんは、今でこそ英語で歌う人は多いけれど、当時からそれを自然にやっていたと話を向けます。BONNIE PINKさんは、洋楽にのめり込んでいたこともあり、アルバムでは日本語の曲と英語の曲を半々くらい書いていたそうです。

英語で書くときと日本語で書くときでは、自分の中の違うページを開くような感覚があり、両方やらないと自分らしさを全部は表せない気がしたと話しました。「Heaven’s Kitchen」は、途中の語りのような部分だけが英語になっているそうです。

曲作り:歌詞とメロディーを1行ずつ「追いかけっこ」で進める

詞と曲のどちらが先かという質問に、BONNIE PINKさんは、どちらかの1フレーズが浮かんだらそこに肉付けしていくと答えました。いいメロディーが浮かべば言葉を乗せて1行を完成させ、その前後へとストーリーを広げていくやり方です。

「ずっと同時進行で、こう追いかけっこするみたいに。」(BONNIE PINKさん)

このスタイルは30年ずっと変わっていないそうです。時間も集中力もいりますが、曲を一気に書いてから詞を乗せると、言葉とメロディーがかみ合わずに結局直すことになるので、そのむだを省きたいのだと説明しました。

ベスト盤『GROW』:38曲をCD2枚に収める苦労と「カタログ」のような楽しみ方

CDは入る長さが決まっているので、どの曲をあきらめるかをスタッフと話し合い、2枚に収めるのはかなり大変だったそうです。ブックレットには各曲がどのアルバムに入っているかも書いてあるので、気に入った曲を見つけたら、そのアルバムも聴いてみてほしいと話しました。萩原さんは、カタログショッピングのように楽しめると表現していました。

Side-A(Disc 1)にはシングルとして出した曲が19曲、Side-B(Disc 2)にはシングルではないけれど人気の高かったアルバム曲や、思い入れの強い曲を中心に19曲が入っています。BONNIE PINKさんはこのSide-Bを「裏ボニー」と呼んでいるそうです。

「裏ボニー」:本当はどっちが裏?本質はちょっと暗い

ところが本人は、どちらが裏なのか分からないと感じる部分もあるそうです。ときにはSide-Aの方が裏なのではと思う瞬間もあるといいます。

「そう、本質なんかちょっと暗いんですよ。」(BONNIE PINKさん)

とはいえ、ポップな曲を書くのも好きで、両方あってバランスが取れていると話しました。萩原さんが、本音っぽい曲はSide-Bに多いと言うと、家でじっくりヘッドホンで聴いてしみるような曲はBの方が多いかもしれないと答えています。
選曲では全アルバムをもう一度聴き直し、どのアルバムからも曲が入るように気を配ったそうです。Side-Aはおおよそ年代順、Side-Bはもう少し混ざっていて、1枚のアルバムとして聴いても不自然にならないよう、曲順や曲間にもこだわりました。萩原さんは、通して聴くと変わらない部分の方が多いと感じたと話し、BONNIE PINKさんも、ベスト盤を作るとそれがはっきり見えてくると応じました。

♪ かなわないこと/BONNIE PINK

トーレ・ヨハンソンさんとの音作り:アナログへのこだわりと、時代を問わない響き

萩原さんにとってBONNIE PINKさんは、90年代のオルタナティブな面が強い人で、トーレさんには失われたものにこだわる感じがあると話します。BONNIE PINKさんは、特に初期はアナログ録音やビンテージの機材にこだわり、ビートルズ世代の作り方を受け継いでいたと振り返りました。途中で、これからはPro Toolsだと一気に切り替えた時期もあったそうです。
トーレさん本人は地味な性格でも音楽では雄弁になる人で、ベーシストでもあるため、一緒に作った曲はベースラインがおもしろい。そこに自分のオルタナの要素が重なった、と説明しました。

BONNIE PINKさんは、若いころから古い音楽をよく聴いていたこともあり、忘れてはいけない音楽の芯の部分を大事にする点でトーレさんと響き合ったそうです。萩原さんも、その時代の空気をそのまま映したポップスより、そうでないところから生まれたポップスの方が、年月がたっても素直に聴けると話しました。
30年分をまとめたらでこぼこになるのではと心配していたものの、そうでもなかったそうです。20年前の「A Perfect Sky」を若い人が最近聴いてくれていることもあり、違和感なく聴いてもらえるのがうれしいと話しました。

大人向けのこの番組には大ベテランばかりが出てくるので、30周年でもまだまだだと萩原さんが言うと、BONNIE PINKさんも自分はまだまだだったと返していました。

「そう、30周年でもまだヒヨコ組みたいな。」(萩原さん)

♪ Gimme A Beat/BONNIE PINK

バーニング・チキン:トーレさんの弟子筋と、スウェーデンのグラー・スタジオ

続いては、トーレさんの弟子筋にあたるバーニング・チキンの話です。BONNIE PINKさんと同世代の3人組で、初期からトーレさんのもとでレコーディングに参加していたミュージシャンたちだそうです。3人のうち2人は兄弟だといいます。

彼らはトーレさんが作ったタンバリン・スタジオとは別に、グラー・スタジオを作り、のちにトーレさんもそこで録音するようになりました。そのため、BONNIE PINKさんの後半の曲でスウェーデンで録ったものは、ほとんどがグラー・スタジオだそうです。初期はタンバリン・スタジオで録っていました。今回のベスト盤にも、「A Perfect Sky」など彼らと作った曲がいくつも入っています。

リリース情報:初回盤のブルーレイと、10月28日のアナログ盤には「Kite」も

『GROW』はSide-A、Side-Bと名づけた2枚組で、アナログ世代がぐっとくる名前にしてみたそうです。初回盤には2枚のCDに加えて、昨年9月のライブ映像を収めたブルーレイが付いています。

10月28日にはアナログ盤も出ます。全部はとても入らないため、Side-Aの曲をアナログにしたそうです。そこに、CDに入らなかった「Kite」がおまけとして入ります。萩原さんが、そっちも買わないといけなくなると言うと、BONNIE PINKさんは、コンプリートしたい気持ちを刺激したいと返しました。

ライブ情報:Zepp DiverCityの30周年ライブと、『Even So』の再現ツアー

9月21日には、Zepp DiverCityでBONNIE PINK 30th Anniversary Live「Groove Kitchen」が開かれます。昨年の「Grand Kitchen」と同じメンバーで、今年はグルーヴのある曲、踊れる曲を多めにする予定だそうです。萩原さんは、昨年の告知で真城めぐみさんと白根賢一さんが同じステージに立つと知って盛り上がったと話し、BONNIE PINKさんも、真城さんのコーラスはかゆいところに手が届くようでありがたいと話しました。

11月には、横浜・東京・大阪のビルボードライブで、アルバム再現ツアーのシリーズ第3弾を行います。アルバムは13枚あるので、年1回だと全部やるのにあと10年かかるそうです。今回は7枚目のアルバム『Even So』を再現します。トーレさんと作りつつ、録音はバーニング・チキンのグラー・スタジオで行ったアルバムで、初期と後期のBONNIE PINKがちょうど混ざった1枚だと話していました。

エンディング:来週もBONNIE PINKさんが登場

くわしい情報はBONNIE PINKさんのオフィシャルサイトで確認してほしいと案内し、まだ聞きたい話があるので来週も来てもらうことになりました。番組のホームページでは、トークを受けて萩原さんが選んだストリーミングのプレイリストも公開しています。
2人の打ち解けたやりとりは、ぜひradikoのタイムフリーで聴いてみてください。

■ ひとことメモ
デビュー直後に毎週一緒に番組をしていた2人なので、最初から打ち解けた空気で話が進むのが楽しい回でした。
歌詞とメロディーを1行ずつ同時に作るやり方や、Side-Bを「裏ボニー」と呼びながら本当はどっちが裏か分からないという話から、BONNIE PINKさんの曲への向き合い方が伝わってきます。
トーレ・ヨハンソンさんやバーニング・チキンとの音作りの話は、ベスト盤を聴くときのいい手がかりになりそうです。
来週もゲストとして続くので、あわせて聴くとより楽しめると思います。

■ この回が好きな人におすすめ
・otonanoラジオ 2026年9月14日放送回の要約(同じくBONNIE PINKさんがゲストで、「A Perfect Sky」誕生の話が続く翌週の回)
・TOKYO SPEAKEASY 2026年10月7日放送回の要約(デビュー30周年の相川七瀬さんが、プロデューサーの織田哲郎さんと語り合う回)

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