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otonanoラジオ 2026年10月19日放送回

目次のサイト > 要約ページ > ラジオ要約 > otonanoラジオ > otonanoラジオ 2026年10月19日放送回

番組概要

この番組では、いま、会って話を聞いてみたいミュージシャンをゲストに迎えたり、いま、紹介したい、ちょっと昔の音楽をかけたりしながら、DJ萩原健太が、リスナーとしてこれまでどのように音楽を聴いてきたのか?感じてきたのか?そんなリスナー目線で、音楽に隠されたストーリーに迫っていく番組です。(引用:radiko)

radiko

※本ページはプロモーションが含まれています。

otonanoラジオ 2026年10月19日放送回の要約

■ この回の聴きどころ

  1. 高校の体育館の落成式で目の前に座っていた渡辺美里さんと、ギャラの代わりに植えられた桜の木
  2. 80年代のデジタル化への違和感と、「これだけじゃない私」と戦っていた『FREE STYLE』のころの葛藤
  3. 海外のDJからの連絡で知ったシティポップブームと、昔の歌を「楽しい」と思えるようになった今

■ 番組の基本情報
・放送:FMヨコハマ 月曜 深夜0:00〜
・出演:萩原健太/ゲスト:EPO
・聴き逃し配信:radikoのタイムフリーで10月26日まで(エリアフリーはプレミアム会員)

(目次)

■ 内容のまとめ

目次

Toggle
  • オープニング:先週に続いてEPOさん、9月のリクエストライブの話から
  • 都立松原高校の仲間たち:清水信之さん、佐橋佳幸さんとの出会い
  • 体育館の落成式:目の前に座っていた渡辺美里さんと、ギャラ代わりの桜の木
  • ベスト盤の読みどころ:ライナーノーツと、仲間が語る「僕にとってのEPO」
  • 80年代のデジタル化:「80年代だけちょっと変」という萩原さんの本音
  • 「きゅんと」と『FREE STYLE』のころ:明るいポップスへの期待と、やり残したことへの思い
  • 土岐麻子さんとの出会い:「う、ふ、ふ、ふ、」を今やるなら、という依頼
  • シティポップブーム:海外からの連絡で知った再評価と、昔の歌が「楽しい」に
  • 「涙のクラウン」と『ひょうきん族』:何が起きるか分からなかったバラエティ体験
  • 秋のライブ:90年代から書きとめてきた歌を中心に、ブラジルの風味も
  • 冬のライブ:『EPO Endless Valentine』と、鳴かず飛ばずだったシングルへの思い
  • エンディング:2週にわたるEPOさんのゲスト回が終了、来週はムーンライダーズ

オープニング:先週に続いてEPOさん、9月のリクエストライブの話から

今週も先週に続いてEPOさんがゲストです。80年代の曲で構成されたベスト盤について、引き続き話を聞きます。
EPOさんは9月に東京・名古屋・大阪でリクエストライブを行い、シティポップの目線から再評価されているEPOさんの姿を届けたそうです。

都立松原高校の仲間たち:清水信之さん、佐橋佳幸さんとの出会い

話は、この番組によく来る佐橋佳幸さんの話題から高校時代へ。清水信之さんが3年生のときにEPOさんが2年生、佐橋さんが1年生でした。当時3人で一緒に演奏することはなかったものの、EPOさんたちは学年がばらばらのメンバーで「ニコニコセッションバンド」をやっていて、清水さんは学園祭のたびに必ず見に来てくれたそうです。
あるとき清水さんから、ヤマハのポプコンに曲を応募したいので手伝ってほしいと声がかかり、EPOさんと佐橋さんで渋谷のヤマハにデモテープを録りに行きました。それが清水さんとの初めてのレコーディングだったそうです。その仲間たちが今も元気に活動し、同じステージに立っていることについて、EPOさんはこう話しました。

「私ね、本当当たり前だと思わないことにしてて。奇跡、奇跡ですよね。」(EPOさん)

体育館の落成式:目の前に座っていた渡辺美里さんと、ギャラ代わりの桜の木

その後、同じ高校からは渡辺美里さんも登場します。松原高校に体育館ができたとき、落成式にEPOさんと清水さんが呼ばれてライブをすると、目の前で体育座りをして聴いていたのが渡辺美里さんだったそうです。
あとから清水さんに聞いた話では、そのときの出演料が数万円出たものの、ギャラはもらえないので断ったところ、そのお金で桜の木を植えてくれたとのこと。渡辺美里さんはその桜の歌をアルバムに1曲入れているそうで、萩原健太さんも心温まる話だと感激していました。

ベスト盤の読みどころ:ライナーノーツと、仲間が語る「僕にとってのEPO」

80年代を集大成したアンソロジーは、4枚組の『RCA & MIDI YEARS』と、RCA時代だけをまとめた2枚組の2種類。4枚組を買えば2枚組はいらないかというと、2枚組にしか入っていない曲もあるそうです。
EPOさんは、遠くからずっと歩みを見守ってくれていたライターによるライナーノーツや、清水さん、佐橋さん、キーボードの細井豊さんが「僕にとってのEPO」を語ったインタビューに感動したと話し、ぜひ読んでほしいと呼びかけました。

♪ 音楽のような風/EPO

80年代のデジタル化:「80年代だけちょっと変」という萩原さんの本音

萩原さんは、デジタルが一気に入ってきた80年代を今でもちょっと変な時代だったと感じていて、EPOさんはもっとアナログでいいのにと当時思っていたと話しました。EPOさんがコーラスで参加したサザンオールスターズの『KAMAKURA』のころも、デジタルとどう向き合うか戦っていた時期だったと振り返ります。
EPOさんは、レコードからウォークマン、CD、MDやDATへと音楽の聴き方が変わり、アルバム『HARMONY』ではコンピューターで音楽を作る実験もしたと説明。清水さんが一人で全部演奏したこともあり、人がやればいいのにわざわざ機械にやらせていた、と言われてみて改めて思ったそうです。分厚いマルチテープを持ち運んでいたころのヒヤヒヤ話も出ました。

萩原さんは、70年代と90年代の手ざわりは似ているのに80年代だけがぽっこり変だと話し、テクノっぽくなったEPOさんにはどうなのかと思った時期もあったと正直に伝えました。EPOさんの答えは「私も思ってました」。『HI・TOUCH-HI・TECH』のころはそういうアレンジが多かったけれど、その中に清水さんのクラシックのようなあたたかいアレンジも入っていて、不思議な共存をしていたと振り返りました。

「きゅんと」と『FREE STYLE』のころ:明るいポップスへの期待と、やり残したことへの思い

続いては、番組ディレクターの思い入れが強いという1曲。EPOさん自身も大好きな曲だそうです。

♪ きゅんと/EPO

この曲が出た『FREE STYLE』のころは、EPOさんにとって変わり目であり、悩んでいた時期でもありました。もっといろいろな歌い方ができるのに、ポップな世界だけでいいのかと思っていたそうです。萩原さんは、外から見た「EPOってこういう感じ」というイメージが固まってしまった時期かもしれないと話します。

「これだけじゃないんだよ、私っていうこう叫びみたいなものと戦ってた。」(EPOさん)

レコード会社は明るく楽しいポップスを求めていました。今ならその期待にこたえられるけれど、当時はやり残していることが多すぎて、そこで自分が固まるのが怖かったそうです。萩原さんは、そんな時期でも「きゅんと」にはいいEPOさんが出ていると話しました。

土岐麻子さんとの出会い:「う、ふ、ふ、ふ、」を今やるなら、という依頼

萩原さんは、土岐麻子さんを通してEPOさんが再評価された流れがあると話します。EPOさんはデビュー当時から土岐さんのユニークな声と詞の世界が大好きだったそうです。資生堂の仕事で、ディレクターから「EPOさんが『う、ふ、ふ、ふ、』を自分でやるとしたら」というイメージで曲を作ってほしいと頼まれ、歌うのが土岐さんだと聞いて大喜びしたと話しました。
土岐さんへの提供曲「Gift〜あなたはマドンナ〜」や、2人で歌った「ランデブー」の話も出て、萩原さんは「ランデブー」を大傑作だとほめていました。このデュエット曲では土岐さんから曲を頼まれたそうで、ふだんは詞と曲を同時に作るEPOさんにとって、曲だけを書くのは苦手な作業。そこに土岐さんが素敵に日本語を乗せてくれたとうれしそうに振り返りました。なお、この2曲は今回のベスト盤には入っていません。

シティポップブーム:海外からの連絡で知った再評価と、昔の歌が「楽しい」に

21世紀に入って、EPOさんの持ち味がもう一度よみがえってきたと萩原さん。EPOさんは、いろいろなことをやらせてもらって満足したからこそ、昔の歌も歌えるようになったと話します。
そんなとき、アメリカでDJをしている人から、あの時代の曲のレコードがほしい、クラブで今かけているという連絡が届きました。その後ヨーロッパからも、MIDI時代後半のアルバムをリアレンジして出したいという話があり、何が起きているのかと思ったら、シティポップブームが起きていたそうです。いろいろなイベントに呼ばれて歌いに行くうちに、昔の歌を「楽しい」と感じるようになったと話しました。

「いい曲いっぱい書いといてよかったですね。」(萩原さん)

「涙のクラウン」と『ひょうきん族』:何が起きるか分からなかったバラエティ体験

先週の「DOWN TOWN」や「土曜の夜はパラダイス」と同じく、『オレたちひょうきん族』にゆかりのある1曲が流れました。

♪ 涙のクラウン/EPO

『ひょうきん族』の曲を歌っていたEPOさんは、番組で歌わされることもあり、何が起きるか分からず笑ってしまうほど大変な目にあったそうです。今ならコンプライアンス的にできないことばかりだった、と萩原さんが言うと、EPOさんは、でも楽しかった、いい時代だったと振り返りました。

秋のライブ:90年代から書きとめてきた歌を中心に、ブラジルの風味も

11月には、ポップなEPOさんとは打って変わった、90年代に花開いた持ち味が聴けそうなライブがあります。11月13日が東京・渋谷のCLUB ROSSO、11月28日が松山の風来坊です。90年代ごろから少しずつ歌に書きとめてきた、自分の中の神聖な覚え書きのような作品を中心に届けるそうで、歌い方や声のアプローチがまったく違うところも楽しんでほしいと話しました。
アコースティックなアレンジで、ブラジルのテイストも入る予定です。萩原さんは、アレンジが変わってもさまざまな形に対応できる、EPOさんのメロディーやコード感の強さも感じられるはずだと話していました。

冬のライブ:『EPO Endless Valentine』と、鳴かず飛ばずだったシングルへの思い

年が明けると、1月23日・24日にビルボードライブ東京で『EPO Endless Valentine』があります。清水信之さん、佐橋佳幸さん、そして新しい世代のGOOD BYE APRILが一緒です。
タイトルの元になった「エンドレス・バレンタイン」は、シングルカットしたもののほとんど話題にならず、ライブでもあまり歌ったことがない曲。それでも本人は大好きで、もう一度いろいろな人と一緒に楽しみたいとタイトルにしたそうです。当日はもちろんこの曲も歌う予定とのこと。萩原さんは、予習としてアンソロジーをすすめていました。

エンディング:2週にわたるEPOさんのゲスト回が終了、来週はムーンライダーズ

EPOさんは、自分のラジオ番組のリスナーから、いつもと違う曲順で聴くのが新鮮だという手紙をもらった話も紹介しました。最新情報はEPOさんのオフィシャルホームページで確認できます。萩原さんは、まだまだ聞きたいことがあるので今度は佐橋さんと一緒にでも、と声をかけ、2週にわたるゲスト回が終わりました。来週のゲストはムーンライダーズです。
2人のやりとりの細かなニュアンスは、ぜひradikoのタイムフリーで聴いてみてください。

■ ひとことメモ
先週のデビュー秘話に続いて、今週は80年代の葛藤からシティポップでの再評価まで、EPOさんの歩みをその先までたどれる回でした。
萩原さんの率直な感想に「私も思ってました」と返すEPOさんのやりとりが印象に残ります。
渡辺美里さんと桜の木のエピソードは、EPOさんをよく知らない人でも心が温まる話だと思います。
先週の回とあわせて聴くと、2種類のベスト盤をより楽しめそうです。

■ この回が好きな人におすすめ
・otonanoラジオ 2026年10月12日放送回の要約(同じくEPOさんがゲストで、「DOWN TOWN」カバー誕生のいきさつを語る前の週の回)
・otonanoラジオ 2026年9月14日放送回の要約(BONNIE PINKさんが、デビュー10年目で女性としての自分を受け入れられた話をする回)
・TOKYO SPEAKEASY 2026年10月7日放送回の要約(相川七瀬さんの『夢見る少女じゃいられない』が、TikTokで中学生に広がった話の回)

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