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山下達郎のサンデー・ソングブック 2026年10月11日放送回

目次のサイト > 要約ページ > ラジオ要約 > 山下達郎のサンデー・ソングブック > 山下達郎のサンデー・ソングブック 2026年10月11日放送回

番組概要

『山下達郎のサンデー・ソングブック』は、TOKYO FMの制作により、JFN系列38局フルネットで放送する、ミュージシャンの山下達郎が唯一レギュラー出演しているラジオ番組である。(引用:wikipedia)

radiko

※本ページはプロモーションが含まれています。

山下達郎のサンデー・ソングブック 2026年10月11日放送回の要約

■ この回の聴きどころ

  1. 600公演以上・約2000曲から半年がかりで選んだ、『JOY 2』の選曲の裏側
  2. 札幌から沖縄までの音源を「1つの会場」のようにまとめた、録音と音響技術の進化
  3. 入りきらない音源で早くも『JOY 3』を計画中、アナログ盤は6枚組で来年発売へ

■ 番組の基本情報
・放送:TOKYO FM 日曜 14:00〜
・出演:山下達郎
・聴き逃し配信:radikoのタイムフリーで10月18日まで(エリアフリーはプレミアム会員)

(目次)

■ 内容のまとめ

目次

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  • オープニング:旧体育の日の思い出と、エディットだらけの日々
  • 『JOY 2』の成り立ち:第3期ツアー18年分のライヴから
  • 選曲の基準:約2000曲から半年がかり、決め手は「歌」
  • 音づくりの話:正式ミックスと、「1つの会場」のような統一感
  • 録音の変化:機材車からハードディスク録音へ、そして「人力飛行機」
  • お知らせ:YouTube動画、『Bon Appetit!』、「ヤマザキマリの世界」展
  • ジャケットとDisc 3から:新潟の「ずっと一緒さ」と長野の「高気圧ガール」
  • 初回盤のボーナスディスク:大瀧詠一さん、吉岡治さんへのトリビュートも
  • 早くも『JOY 3』へ:アナログ盤は6枚組で来年発売
  • エンディング:発売直後の有明公演と、来週はいつものリクエストへ

オープニング:旧体育の日の思い出と、エディットだらけの日々

この日は旧体育の日。山下さんは、昔は10月10日が東京オリンピックの開会式の日で、小学6年生だった当時、池袋のあたりからブルーインパルスが描いた五輪の煙が見えたと振り返りました。番組は今回も前倒し収録で、先週のNHKホールと京都ロームシアターの公演はうまくいっているはずとのこと。今週は東京・SGCホール有明での公演が控えていて、公演数が少ない今年のツアーは、これで半分近くを消化したそうです。

先週の8倍速試聴会に続き、今週はもう少しのんびりと『JOY 2』から選んだ曲を聴かせる「セレクテッド・ソングス」です。ただ1曲1曲が長いため、ほかの局向けに5分以内の「ラジオ・エディット」を作ることになり、YouTubeに8倍速にラジオ・エディットにと、エディットばかりしていたとぼやいていました。

「ブツブツ言ってないで早くやれ、すいません。」(山下さん)

『JOY 2』の成り立ち:第3期ツアー18年分のライヴから

山下さんのライヴの歴史は、シュガー・ベイブ時代のライヴハウスに始まり、「RIDE ON TIME」のヒットで全国ツアーができるようになってから46年になります。途中で2度、6〜7年ほどの中断があり、2008年に新しいメンバーで第3期のツアーを再開してから18年、コロナ禍をはさみながら今日まで続けてきました。『JOY 2』は基本的に、この18年間・13シーズン・600公演以上の音源から選んだそうです。

最初の1曲は、ディスク1の1曲目で、いつもライヴの幕開けを飾ってきた曲。2018年11月2日、カルッツかわさきでの録音です。

♪ SPARKLE(Live at カルッツかわさき 2018/11/02)/山下達郎

曲が続くのでカットアウトで終わらせたことや、ラジオ・エディットと言いながらこの曲は5分以内に収まっているので完全版だったことを明かし、笑わせました。この日の川崎は出来がよく、アルバムにもたくさん入っているそうです。

選曲の基準:約2000曲から半年がかり、決め手は「歌」

正確には2009年から2025年までの16年間で、正規にレコーディングした公演が96、曲にすると約2000曲。それをすべてチェックして曲を決め、OKテイクを選ぶまでに半年かかりました。選ぶ基準はまず歌のよしあしで、演奏と歌のバランスが微妙なときは歌を優先したそうです。

曲によってはかなり長いため、しゃべりを優先して、ここからはラジオ・エディットで聴かせました。まずは2014年の大阪フェスティバルホールでの1曲です。

♪ THE THEME FROM BIG WAVE(Live at フェスティバルホール 2014/10/08)/山下達郎

音づくりの話:正式ミックスと、「1つの会場」のような統一感

これまで番組で流してきたライヴ音源の多くはPAアウトでしたが、今回は正式なミックスなので、楽器の細かいところまで全部あらわになり、ごまかしがきかないそうです。今はライヴ録音もあとから直せるものの、なるべく手直しはせず、少々声がひっくり返ってもその日の一期一会として残したと話しました。

16〜17年分の時間差があるため、心配だったのは声の質と、札幌から沖縄までホールごとに違う音場の差でした。ここ数年でデジタルとアナログのアウトボードが大きく進化したおかげで、あたかも1つの会場で演奏しているような統一感が出せたそうで、10年前ならこうはいかなかった、ちょうどいいときに作れたと振り返りました。

続いては、今回の中では古めの2010年の録音から、ソロ・デビュー・アルバム『CIRCUS TOWN』に入っている曲です。もとはシュガー・ベイブのレパートリーで、そのアレンジに愛着があるため、2008年以降のツアーではシュガー・ベイブ時代のアレンジをそのまま踏襲しているそうです。

♪ WINDY LADY(Live at 神戸国際会館 2010/09/19)/山下達郎

本当は途中がもっと長いけれど、しゃべりたいので割愛したとのこと。自分が観た公演が入っているかを楽しみにしている人も多いだろうと気づかいつつ、全員には行きわたらないと話していました。

録音の変化:機材車からハードディスク録音へ、そして「人力飛行機」

正規のレコーディングはホールの横に録音機材車をつけて行うため、主要都市でしか録れませんでした。2017年ごろから、PAから信号を分けてハードディスク・レコーダーにマルチトラックで録る方法の質がぐんと上がり、全国どこでも録音できるようになったそうです。沖縄公演の音源が入っているのも、そのおかげだと説明しました。

2024年11月7日の高崎芸術劇場も、この方法で録った音源です。会場の雰囲気がとてもよく、いい演奏ができたので、この日のテイクをミックスして使ったそうです。山下さんは、まだ何も始まっていない都会の若者に向けた応援歌だと紹介しました。

♪ 人力飛行機(Live at 高崎芸術劇場 2024/11/07)/山下達郎

お知らせ:YouTube動画、『Bon Appetit!』、「ヤマザキマリの世界」展

4日から公式YouTubeチャンネルで公開中の『JOY 2ができるまで』に加えて、収録曲を1曲ずつ解説するショート動画も5日から配信中で、この日で7曲目。発売後10日間で全20曲を解説していくそうです。プレゼント企画もやりたいけれど、まだものがそろっていないので少し先になるとのことでした。

竹内まりやさんの2001年のアルバム『Bon Appetit!』の2026エディションは11月25日発売です。当時はすでにCDの時代でアナログ盤が出ていなかったため、180g重量盤2枚組のアナログ盤は初めての発売になります。

世田谷文学館の「ヤマザキマリの世界」展には、『SOFTLY』やシングル「Sync Of Summer」「CHEER UP! THE SUMMER」のイラストや油絵を手がけてもらった縁で、「山下達郎コーナー」が充実しているそうです。図録では対談もしていて、会期は2027年2月7日まで、今後は全国を巡回する予定です。

ジャケットとDisc 3から:新潟の「ずっと一緒さ」と長野の「高気圧ガール」

『JOY 2』のジャケットは、前作『JOY』やアルバム『ARTISAN』も手がけたアンドレ・ミリポリスキーさんが今回も担当し、中のデザインもお願いしたそうです。続いてDisc 3から、お客さんがとてもよくて一度録ってみたかったという、2023年の新潟県民会館での音源をかけました。

♪ ずっと一緒さ(Live at 新潟県民会館 2023/10/17)/山下達郎

もう1曲は、2017年8月31日の長野県民文化会館から。長野でツアーの千秋楽を迎えるという珍しいパターンで、この日もいいお客さんだったそうです。

♪ 高気圧ガール(Live at 長野県民文化会館 2017/08/31)/山下達郎

初回盤のボーナスディスク:大瀧詠一さん、吉岡治さんへのトリビュートも

ブックレットは64ページ、初回盤は72ページで、メモなどもたくさん入っています。初回盤のボーナスディスクには、この20年間に出したCDシングルにおまけで入れていたライヴ・バージョンをリミックスし直したものや、本編に入れられなかったアコースティック・ライヴを収録。ライヴでおなじみの「LET’S DANCE BABY」にはさみこむ「折り込みソング」のシリーズからも、大瀧詠一さんが亡くなったときのトリビュート、グループサウンズ編、作詞者の吉岡治さんが亡くなったときのトリビュートの3つが入っているそうです。

早くも『JOY 3』へ:アナログ盤は6枚組で来年発売

入れたい曲があふれ返ってしまったため、続きは『JOY 3』としてすでに計画を始めていて、ブックレットにも「JOY 3に続く」と書いてあるそうです。80年代の初期のライヴ音源もアルバムにしたいものの、テープの状態をアーカイブで確かめる必要があり、今回は確実な18年分でまとめたと説明しました。

「下手すれば『JOY 4』まで行くかもしれない。」(山下さん)

アナログ盤は6枚組になるため同時発売は間に合わず、来年の発売になります。値上がりしている前作『JOY』も、リマスター盤とアナログ盤を来年の春ごろに出したいと話しました。

エンディング:発売直後の有明公演と、来週はいつものリクエストへ

来週は「棚からひとつかみ+リクエスト」で、いつもの番組に戻ります。発売日の翌日と翌々日、10月15日・16日はSGCホール有明での公演で、ライヴの最中に新譜が出るのは久しぶりだそうです。最後は、運動はまったくダメで見ているだけという山下さんらしく、スポーツに励む人へ節々を痛めないようにと声をかけて締めくくりました。
2週にわたった『JOY 2』特集のこまかな話は、ぜひradikoのタイムフリーで聴いてみてください。

■ ひとことメモ
先週の8倍速試聴会で全体像をつかんだあとに聴くと、1曲ずつの録音日や会場の話がよりおもしろく感じられる回でした。
機材車からハードディスク録音への変化や音場の統一など、ライヴ・アルバムづくりの技術的な話がたっぷり聞けるのは、この番組ならではだと思います。
エディットばかりの日々をぼやきつつも、早くも『JOY 3』の話をする山下さんから、作品への意欲が伝わってきます。
『JOY 2』を聴く前の予習としても、聴いたあとの答え合わせとしても楽しめる回です。

■ この回が好きな人におすすめ
・山下達郎のサンデー・ソングブック 2026年10月4日放送回の要約(『JOY 2』全36曲を「8倍速試聴会」で一気にダイジェストした前の週の回)
・otonanoラジオ 2026年10月12日放送回の要約(EPOさんが、山下達郎さんに直談判して「DOWN TOWN」をカバーした話の回)

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