木村拓哉 Flow 2026年10月18日放送回
番組概要
『木村拓哉 Flow』は、2018年8月5日よりTOKYO FMをキーステーションにJFN系全国38局ネットで放送されているバラエティ番組で、木村拓哉の冠番組。(引用:wikipedia)

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木村拓哉 Flow 2026年10月18日放送回の要約
■ この回の聴きどころ
- 23歳でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞を受けた黒木華さんが語る、席に座っていたときの本当の気持ち
- 木村さんと黒木さんが語り合う、山田洋次監督の現場の空気と、飾らない感想の言葉
- 『ハウルの動く城』の声を木村さんと知って驚いた話と、14歳を間違えて笑いになった場面
■ 番組の基本情報
・放送:TOKYO FM 日曜 11:30〜
・出演:木村拓哉/マンスリーゲスト:黒木華
・聴き逃し配信:radikoのタイムフリーで10月25日まで(エリアフリーはプレミアム会員)
(目次)
■ 内容のまとめ
オープニング:声優に初めて挑戦した『おおかみこどもの雨と雪』と黒木さんの声
今月のマンスリーゲストは、役者の黒木華さんです。トークは、蜷川さんの舞台、映画『東京オアシス』のあとに声で参加した、2012年の『おおかみこどもの雨と雪』の話から始まります。黒木さんは、初めてで難しかったけれど楽しかったと振り返りました。
木村さんは、いつもイヤホンをつけてゲストと話している立場から、黒木さんの声をこう表現します。
「耳に良いです。」(木村さん)
木村さん自身もこの作品が大好きだそうで、耳に心地よいと感じる人が好きな作品の一部でいてくれることがうれしいと話していました。
ジブリへの憧れ:ハウルの声に驚いた話と、14歳を間違えたひと幕
今度は黒木さんが、木村さんの声の話をします。『ハウルの動く城』のハウルのキャラクターも声も大好きで、絵にぴったりだと思っていたのに、最初は木村さんだと分からなかったそうです。調べて分かったときに、とても驚いたといいます。
公開された2004年当時の年齢を聞かれた黒木さんが、計算を間違えて20代と答え、木村さんに14歳ではと指摘される場面もありました。22年も前と聞いて、黒木さんは恥ずかしそうにしていました。いつかジブリ作品に出たいという夢も語られ、木村さんは声が良いのできっと実現するのではと励ましていました。
朝ドラ初出演:舞台中心から、いきなり10か月のテレビドラマへ
2012年のNHK連続テレビ小説は、オーディションで受かった黒木さんにとって、初めてのテレビドラマでした。舞台が中心だったので、右も左も分からないままだったそうです。撮影は10か月ほどあり、台本の多さやバラバラに撮っていく進め方に驚いたと話します。
ヒロインの方は毎日10冊ほどの台本を抱えていたと聞き、木村さんはびっくり。10冊は無理だと言う木村さんに黒木さんも同意すると、同じ現場に立っていたのだから無理とは言えないと、木村さんが笑いながら返していました。
『舟を編む』と7つの新人賞:実感がなかったころの気持ち
2013年には『シャニダールの花』で映画に初主演し、『舟を編む』などで日本アカデミー賞やブルーリボン賞をふくむ7つの新人賞を受けました。現場の外の人から評価されるのはどんな感覚なのかと木村さんがたずねると、黒木さんは、当時は実感があまりなかったと笑って答えます。
「なんか賞くれたー、わーい!」(黒木さん)
良い作品に出られて、呼んでもらえたことが大きいと話し、人との運の良さが評価につながったのであって、自分の芝居が良かったからではない気がしていたそうです。
『小さいおうち』とベルリン:23歳で受けた最優秀女優賞
大きな転機は、2014年の山田洋次監督作『小さいおうち』です。第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞し、日本人としては4人目、23歳は最年少でした。さすがに「わーい」とは違ったそうで、席では「すごいねー」と話していたところに名前を呼ばれ、本当にびっくりしたと振り返ります。作品の代表として送り出してもらったので、代表としてそこにいられたことも、選ばれたことも、とてもうれしかったと話しました。
木村さんは、人との巡り合わせの運が強いという黒木さんの言葉に納得した様子で、学生のころに入ったトンネルを掘り進めた先で多くの人に出会ってきた流れを、すごいと言葉にしていました。黒木さんは、ここまであっという間だった気がすると答えています。
山田洋次監督の現場:戦争を伝える思いと、肉眼で見て撮る本番
現場の思い出を聞かれた黒木さんは、共演した松さんが見たという、監督が地団駄を踏んでいた話や、監督が「よーい、はい」を急ぎすぎて戻りきれなかった話などの楽しいエピソードを紹介します。その一方で、戦争を経験した世代がいなくなっていくことについて、こう話してくれたそうです。
「僕らはそれをちゃんと伝えていかないといけない」(黒木さんが紹介した山田監督の言葉)
共演者の芝居をよく見ることなど、やり方も教えてもらったといいます。木村さんも、すべての準備が整ってから本番に入る監督の姿勢を語りました。モニターではなく肉眼で芝居を見て、ふと受け取ったものがあると急に流れを変える、その感度に驚いたそうです。撮る側の暗い瞬間を積み重ねるのではなく、楽しいものを作る意欲で動いていると感じたと話していました。
映画への愛と飾らない言葉:山田監督と樹木希林さんの思い出
木村さんによると、山田監督は昔の女優さんや監督、出演者の名前がすらすら出てきて、「観たことあるかね?」と作品をすすめてくれるそうです。配信で探しても見つかるかどうかという作品まで挙がり、次の作品の話も常にあるのだと感じたといいます。木村さんの出演作を観たあとに、つまらなかったと正直に言われて、ショックだけれど観客としての気持ちを隠さない人だと思ったという話も出ました。
黒木さんも、舞台を観に来てくれた監督に、ああいうのはもうやらなくていいのではと言われたことがあるそうです。樹木希林さんにも出演作について率直に聞かれたことがあり、作品に関わる人たちの飾らない言葉が印象に残る場面でした。
エンディング:黒木さんとのトークは来週で最後
木村さんは、黒木さんとのトークは来週で最後だと伝え、感想や質問、相談を募集して番組を締めくくりました。
2人のやりとりの細かいニュアンスは、ぜひradikoのタイムフリーで聴いてみてください。
■ ひとことメモ
大きな賞の話をしているのに、黒木さんが「わーい」と笑って振り返るので、肩の力が抜けて聴ける回でした。
14歳を間違えて照れる場面もあって、落ち着いた役の印象とはまた違う、素の話し方を楽しめます。
後半の山田洋次監督の話は、一緒に仕事をした2人だから出てくる具体的なエピソードが多く、聴きごたえがありました。
映画やドラマが好きな人はもちろん、黒木さんをあまり知らない人にもおすすめしやすい回だと思います。
■ この回が好きな人におすすめ
・木村拓哉 Flow 2026年10月11日放送回の要約(同じ黒木華さんがマンスリーゲストの回)
・木村拓哉 Flow 2026年10月4日放送回の要約

